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丸山敬太の徒然なるままに vol.26

2023年10月31日

丸山敬太の徒然なるままに vol.26

月がとっても青いから

 

月がとっても青いから遠回りして帰ろと♫と口ずさみながら、とてもとても遠回りをしてみた。

月の光が海を照らして美しかった(多分満月)思い立って車を飛ばした。

横須賀の夜の暗い海を眺めながら、

秋の夜風に吹かれながら、

潮の香りのする温泉に、ここのところの

色んな澱を流してきた。

うまくいかないこと。わかり合えないこと。伝わらないこと。。。

諦めることも手放すことも、大切なんだって、どこかで自分に言い聞かせながら、ざぶんと頭まで湯に浸かり、湯上がりの珈琲牛乳を飲み干して、深夜の高速をひたすら走った。

深い闇を月明かりが揺らして、少しずつ第三京浜が都会へと近づく。。。。

瀬田の交差点を曲がる頃には、髪も乾いて、すっかり気分も変わって、ああ、自分は幾つになっても東京っ子なのだなぁと認識するのであった。

 

10月の終わりの日曜日の深夜のお話。

今年もあと2ヶ月。。。。

 

走り抜けるぞーーーー。