HOT INFORMATION vol.4

2021年12月24日

HOT INFORMATION vol.4

日本の植物のもつ秘めたる魅力を引き出す「Japanese Botanical」シリーズスタート! 第一弾はHamanasu化粧水ミストとHamanasuティー

 

日本には、四季折々の訪れを運ぶさまざまな植物が、全国各地に生息しています。
その可能性に焦点をあて、KEITA MARUYAMAらしいプロダクトで表現する「Japanese Botanical」シリーズがいよいよ始まります。

第一弾に選んだ植物は“Hamanasu(ハマナス)”。“Japanese Rose”とも呼ばれる日本のバラの原種のひとつで、多くの種類が存在し、いずれもその可憐なたたずまいと香りで愛されています。皇族の方は、お一人につきひとつずつ「御印(おしるし)」と呼ばれる印章をお持ちですが、皇后・雅子様の御印のモチーフとなっているのも、実はハマナスなのです。

デザイナー・丸山がハマナスと出会ったのは、この夏のこと。北海道十勝郡浦幌町では、町の花としてハマナスを育て、地域を象徴する商品として、暮らす人たちみんなでオーガニックコスメ『ロサ・ルゴサ』を盛り上げています。

 

そのハマナス畑で、丸山は地域の方たちとハマナスの花の手摘みを体験。ハマナスのもつ、ダマスクローズのような華やかさと同時に、日本の植物らしい慎ましやさも併せもった香りに魅せられます。さらにビタミンCが豊富で、抗酸化作用による美肌効果や、疲労回復、リラックス効果などの効果が期待されている植物でもあることに感銘を受け、ハマナスの素晴らしさを多くの方に伝えたいと考えました。

浦幌町で手摘みされたハマナスの花をいかしてつくったのは、化粧水ミストとお茶のふたつ。

ミストはハマナスの花びらから抽出された上品な香りのローズウォーターで、ほんのちょっぴり、同じく北海道で育てられている“Japanese mint”、つまり薄荷(ハッカ)を加えています。

 

お肌の保湿に使えるのはもちろん、気分をリフレッシュしたいときに、周囲の空気をパッと変えて、気分を晴れやかにしてくれるアイテムです。

このミストの充填やラベル貼付作業をお願いしている工場は、新潟県にある特定非営利活動法人あおぞら。障がいのある方の就労支援としてオーガニックコスメづくりをしている団体で、丁寧なお仕事をしていただいています。

同じく、ハマナスの花びらをたっぷり使ったお茶は、心も身体も潤いを感じられるような、優しく華やかな味わいになりました。

このお茶の詰め作業やラベル貼付作業をお願いしている工場は、東京都小金井市にある、福祉施設「ムジナの庭」。生活や就労に障害のある方が 心身のバランスを取り戻し、次のステップへ進みやすくするための「就労継続支援B型事業所」です。
さまざまな活動をしている団体の力をお借りして、このプロジェクトを形にすることができました。

「Japanese Botanical」シリーズと名付けたからには、実はパッケージにもその想いをこめています。このラベルは、明治時代に発行された『四季の花』という本の中で、さまざまな草花図を木版画で描かれたものの中から、今回はハマナスの図をセレクト。この本は、江戸琳派を代表する、酒井抱一とその弟子の鈴木其一、さらにその弟子の中野其明という豪華絵師による共著で、繊細な筆致による描写力と、今なお人をひきつけるデザイン性の高さが、このプロジェクトにさらに花を添えています。